歌う時、力が抜けない、ということはとてもよく起こります。
それで、のどが疲れる、声がかれる、ということになったりします。
自由にのびのび声が出ない、と仰る方の多くは、
首や肩に力が入ってしまう、という自覚を持っていたりします。
そんなときには大抵、ももや横隔膜にも力が入ってしまっていたりします。
一生懸命が、ちょっと違う方向へ向いてしまっています。
最近、「がまん」と「忍耐」の違いを知りました。
「がまん」はしなくて良いことを頑張ってしていること。
この場合の一生懸命、ですよね。
「忍耐」は、した方がいいことを堪えてでもすること。
この場合、いつも自分のやり方を堪えてやめて、新しい動きを試す、ということ。
この2つ。最初理解するのもむつかしくて、その上どっちがどっちやら。。。
だったのですが、歌うことに置き換えたら、私なりにですが、
すんなり合点がいきました。
「がまん」はストレスになるのだそうですが、「忍耐」は成長になるそうです。
息のコントロールも同じシステムで考えると、わかりやすいです。
歌おうとしてどんどん吐いていけば、がまんして歌っている状態。
堪えて、コントロールすれば、美しい響きと長いフレーズが手に入ります。
今日は、「がまん」しているところの元凶?へわざと付加をかけつつ歌いました。
そうするとあら不思議。変な力が抜けて、呼吸が変わり、声も歌も変わります。
これは、例の「腹から声を出す」の第一歩です。
おめでとうございます。
今日のみなさんは、とても高級な声が出ました。
うれしかったな。。。
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