この所続いている、「声の位置」について復習。
口の中やあご、について想像するということは
あまり経験がないでしょうか?
この口の中の状態は声を決めるための、大切な目の付け所です。
うちには犬がいるのですが、
彼は大きく吠えるとき、下あごでなく、上あごを開けます。
これはとてもすばらしい。
小さく吠える?ときは、あごが下へ動きますが、
これは、ふわふわと。力が抜けて少しだけ動くようです。
これもとてもすばらしい。
四つ足であること、口から鼻までの長さがあること、
など私たちとはだいぶ違う形状なのすが、
動物の原始的な動き、とみるとしたら、とても示唆的に感じられます。
軟口蓋は高く、下あごは力を抜いて。
これは響く声のための鉄則かと思っているのですが、
彼はそれを実践している、と見ました。
動物たちは、よい声をだそう、なんて練習もしないし、考えたこともないでしょう。
でもしたいこと、してほしいことが伝わらないととても困るので、
最大限に声を利用していると、うちの犬からは感じられます。
これは声の表現力です。
私の気功の先生は、ときどきはっとすることを仰います。
「ライオンはストレッチしないで、いきなり全力で走れる」
でもアキレス腱を切ったり、腰が痛かったり、こけたりしません。
私たちも、彼らほどでなくても、このような本能を持っていると思っています。
それを歌に使ってみるといいんだろうな、っと思っているわけです。
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