講師の杉森のりこ先生のHP(http://www.nors-m.com/)も参考になさってくださいね。
ヴォーカルボディワークとは、ぷりずむの講師である杉森のりこさん(声楽家・整体師)が、「自然で美しい声はしなやかで効率の良いからだの動きから生まれる」ということを追求して生まれたボディーワークです。からだの構造を知って、セルフメンテナンスできるようになることを目標の一つとしています。
<美しい声って?>
美しい声とは、決して大きい声やはっきりとした声というわけではありません。ひとりひとりの声が最も無理なく、よく響いた状態が、ナチュラルでよく通る、その方らしい美しい声です。では、どうすればそのような声をもてるのでしょう?
<からだは楽器>
声は、からだが奏でる音色だと考えると、からだは楽器に当たります。普通の楽器と違うところは、私たちは生きているので、丸ごと自分仕様にできているということです。
ひとりひとり、からだの形や大きさは違います。また、からだの状態は日々の暮らしも反映しているので、「からだ=楽器」の仕様は人によって千差万別です。しかしこのことは、自分のからだの構造や日々の使い方に関するちょっとした気づきを得ると、自分でより良い楽器に育てることができるということを意味します。
そして、美しい声を奏でるよいからだとは、思い通りに、効率よく動く、しなやかなからだのことと考えます。
<姿勢は楽器のかたち>
しなやかなからだの決め手は、「姿勢」です。縦に長い形をしたヒトのからだは、少しのバランスの悪さで重力に対し無理がかかり、ストレスになります。たとえば、胸を張ったり、腰を突き出したりした姿勢も、大きなストレスのかかった姿勢であり、そこからしなやかな動きは導かれません。無理のない姿勢は、全身をもっとも効率よく使うためにはなくてはならないものです。
「からだ=楽器」をもっとも美しく奏でるための決め手も、「姿勢=楽器のかたち」を無理のない状態に整えることにあります。
<からだの奏でるのは呼吸>
さて、楽器のかたちが整ったら、それを奏でてみましょう。私たちのからだを奏でるのは呼吸です。呼吸は、鼻や口、肺だけでしているのではありません。深いよい呼吸には、全身の筋肉がつかわれます。全身を無理なく、効率よく使う呼吸は、しなやかに整ったからだによって導かれ、美しい音色を奏でるのです。
良い呼吸をすることとは、「からだ=楽器」の使い方を熟練することであり、それによって声の響きが磨かれていきます。
<姿勢と呼吸で美しさと元気へ>
これまで、からだを楽器に見立て、それを美しく奏でる方法をお話ししてきましたが、その決め手となる「無理のない姿勢」や、そこから得られる「深い呼吸」は、私たちが声を発する時だけでなく、日常のすべてのシーンでとても大事なことです。私たちは、命の尽きるその瞬間まで、自分のからだを使い、呼吸をして暮らしていくからです。ですから、それらが上質になっていくことは、私たちの暮らしそのものが美しく元気になっていくことに他なりません。
さあ、ご一緒にヴォーカルボディワークでご自身の声とからだに向きあって、どんどんグレードアップしていきましょう!
0 件のコメント:
コメントを投稿